by Aaliyah Sep 28,2025
ペドロ・パスカルは、マーベルの新作映画『ファンタスティック・フォー：ファースト・ステップ』でリード・リチャーズ役に起用されたことに対する批判を認めつつも、アイアンマンそしてドクター・ドゥーム役のロバート・ダウニー・Jr.からの支援に慰めを見出している。
50歳のパスカルは今年7月、MCU初出演にして『ファンタスティック・フォー』の主演を務める。マーベル・スタジオとディズニーは本作の成功に懸けており、2024年公開の『キャプテン・アメリカ：ニューワールド・オーダー』や『サンダーボルツ*』を凌ぐことを期待されている。2025年の大型リリースとして、本作には激しい注目が集まっている。
『ヴァニティ・フェア』誌の特集で、パスカルはこれまでのどの役柄よりもミスター・ファンタスティック役についての「批判」を意識していると明かした。HBO『ラスト・オブ・アス』のジョエル役、『ゲーム・オブ・スローンズ』のオベリン・マーテル役、『マンダロリアン』の主演時よりも厳しい視線に晒されているという。
「このジャンルに心血を注ぎたいという共通のビジョンへの熱意を感じています」と彼は語る。「しかし、その情熱を受け入れられるか否かは決して予測できません」
「これほどキャスティング批判を受けた役はありません」とパスカルは振り返る。「『年齢が合わない』『ふさわしくない』『ひげを剃るべき』といった声が」
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パスカルのリード・リチャーズ起用発表以来、役柄への適性を巡る議論が続いている。ミスター・ファンタスティックとしての口ひげを含む外見を批判する声がある一方、演技の真価は断片的な映像では測れず、外見以上に演技能が重要だと主張する意見も根強い。
パスカルはロバート・ダウニー・Jr.を心強い味方と感じている。2026年公開『アベンジャーズ：ドゥームズデイ』ではアイアンマンからドクター・ドゥームに転身する同氏だが、秘密主義のプロジェクトについて口が重い中でも、パスカルはその支援をありがたく思っている。
「彼は驚くほど温かく迎え入れてくれ、怖れや熱意、不安を抱くことが自然だと感じさせてくれます」とパスカルはダウニーについて語った。
マーベル・スタジオは『ファンタスティック・フォー』に自信を持っているようだ。公開まで1ヶ月以上を残した先週、続編がすでに進行中との報道があった。
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