by Andrew Nov 30,2025
フェイスブックの創業ストーリーを描いた2010年の映画『ソーシャル・ネットワーク』の続編が製作される。
デッドライン誌によれば、アカデミー賞受賞脚本家のアーーロン・ソーキンが続編の脚本・監督を担当し、プロットはフェイスブックのより近年のスキャンダルに焦点を当てるという。
具体的には、ソーキンはウォールストリートジャーナルの「ザ・フェイスブック・ファイルズ」で詳述された事件を題材にすることが予想されている。これは内部告発文書に基づく連載記事で、このソーシャルメディア大手が、自社のアルゴリズムが増幅している社会的害悪を完全に認識していたことを示していた。
ソーキンは以前、フェイスブックが2021年1月6日の連邦議会議事堂襲撃事件に一役買ったという自らの信念を表明しているが、デッドライン誌の情報筋は、この続編が単にその日のことだけを扱うわけではないと強調している。代わりに、ソーシャルメディアが若年層やアメリカ国外のユーザーに与える影響についても探求する予定だ。
ソーキンには構想があるようだが、このプロジェクトはまだ初期段階にあり、キャスティングの決定は発表されていない。ジェシー・アイゼンバーグがフェイスブック創業者マーク・ザッカーバーグ役を再び演じるだろうか？ ソーキンは以前から続編を考えており、アイゼンバーグも以前このアイデアに熱意を示していた。
「もちろんです」とアイゼンバーグは、続編への復帰の可能性について尋ねられた2019年のインディワイア誌のインタビューで答えた。「大作映画で魅力のある役に巡り合うのは稀なことです。この役は、通常なら舞台演劇やインディーズ映画で見つかるような複雑な人物を、巨大なプラットフォームで演じる機会でした。私にとって、それは信じられないほど幸運な出来事でした」
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